HomePress と My Home - アメリカ、ロサンゼルス多言語サイト作成ホームページ作成- ノーザンレイヴンズスタジオ

今回はHomePressとMyHome、2つのテーマについて、解説したいと思います。
いずれも、themeforestで販売されているテーマです。
お値段は$59-ですが、時々ディスカウントされて販売されています。

どちらも似たような機能のテーマです。
MLSからIDXを経由して、自社のFeatured ListingやSold Listingを読み込み、表示できます。

MyHomeについて

開発者によると思いますが、どちらかというと男性的な印象です。

角丸の画像やボタンが多く、アイコンは直線的、フォントも力強いものが使われています。

ディフォルトのビジュアルエディターはElementorです。
Bootstrapをベースに開発された様で、そこここに名残が伺えます。

無料版のElementorなので、機能的には非常に限られており、凝った画面作りをするためには、一手間かかります。
ただ、直感的な操作、コンテクストメニューなど使い勝手はいいです。

HomePressに比べて多めです。フォームがContact Form 7がディフォルトですね。
AMP, GDPRのプラグインがインストールされるのはいいかもしれません。

MLSのデータ読み込みは特に問題なし。
ストレスなく動作し、物件を表示すすことが可能です。

MyHomeに比べると、柔らかい印象です。
画像やボタンの角丸が多用されています。アイコンは曲線の多い線画で、今時感を醸し出しています。

ディフォルトのビジュアルエディターはWPBakeryです。
WPbakeryは、前身をVisualComposer といいます。
ショートコードでブロックを記述するイメージです。

WPBarkryのビジュアルエディタは、かなりセンシティブで、ドラッグアンドドロップする際などは、入れたい場所の前後にカーソルがびゅんびゅん移動してしまうのが使いにくいですね。
装飾などパラメーターの指定も直感的ではありません。
背景画像の表示なども少しクセがあります。

スライダーレボリューションが重めですね。

2021年4月現在、フレッシュインストールしたテーマでエラーが発生しています。
テーマに付属したJavAScriptがフォームの項目に勝手に幅を設定してしまいます。
このJavaScript、主に見た目を制御しているので、ロードしなければ問題にはなりません。